木津川のガレージハウス 完成見学会開催します

三重から京都南部を流れ、大阪の淀川へと合流する木津川。その木津川の支流近くにある約100坪の敷地。
ここに並列で2台クルマを格納できるガレージハウスが完成。建物は2棟建てになっており、ガレージ、住居と分かれています。2つの間に中庭があり、アプローチがそれらをつなぐ配置。設計を担当したのは京都を中心に活躍する建築家の矢部直輝さん。

 ガレージにはクルマ2 台のほか、バイクを複数台をビルトインでき、さらに、整備グッズ・季節で使う大きな家電家具類なども収納。敷地の高低差を生かし、高くなった住居棟のLDKから中庭越しにガレージ内の愛車を眺められます。また、玄関へ至るアプローチの途中からもガレージ内を見ることができます。

 住居棟へは道路から約12mあるアプローチを歩き、ガレージ、中庭、玄関へと至ります。その長いアプローチを抜けた余韻を楽しむため、玄関は「ブックカフェ」のように大きな本棚があるレセプションスペースとしてデザインされています。

 LDKは中庭に面していることから陽当り、風通しはたっぷり。また、2 箇所ある吹抜けでタテ方向、中庭とつながる部分の土間テラ スでヨコ方向へ広がりを感じられ、解放感にあふれています。

2階には道路から約1.5m ある高低差を生かし、周囲の山並みを借景に、くつろいだり子供達が勉強をしたりすることができるセカンドリビングも設けられています。
愛車がLDKや個室から眺められるだけでなく、敷地の持つ特性を生かし、眺望も楽しめ豊かな生活ができるガレージハウスとなっています。

見学会開催後、お引き渡しとなります。なかなか見る機会が少ないガレージハウスを見学できるチャンスです、お見逃しなく。 【見学会は事前予約制】

木津川のガレージハウスガレージ奥から中庭を見る

ガレージ内から中庭越しに1.5mほど高くなった住居部分を見る

1階LDK画像(工事中)

1階LDK(工事中)。タテ方向への広がりを得るため、階段上部とリビング上部に吹抜けがある

※見学時、室内は窓や扉を開け、換気をしていますがマスクをご持参しご着用ください。
※スリッパ及び手袋は現地にてお渡しいたします。

【木津川のガレージハウス 建築概要】
構造・規模/木造・地上2階建て、地下1階(ガレージ)
敷地面積/334.7㎡(約101.2坪)
建築面積/119.4㎡(約36.1坪)
延床面積/163.0㎡(約49.3坪)
ガレージ/40.4㎡(約12.2坪)
設計/矢部直輝
施工/株式会社山本安工務店

玄関(レセプションスペース)画像(工事中)

約12mの長いアプローチを経てたどり着くレセプションスペース(玄関)。長いアプローチが非日常的なものに変化します。