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どれがいいの?観葉植物の選び方を教えて

新しい家を手に入れたら、インテリアのコーディネートと一緒にぜひ挑戦したいのが観葉植物。インテリアのアクセントになるだけでなく、空気清浄やリラックスの効果もあるんです。

でも、観葉植物にも種類がありすぎて、どれを選べば良いかわからない…ぴったりな観葉植物を選ぶための3つのポイント「置きたい部屋」「置きたい場所」「置く目的」をアドビ酢。そして、おすすめの観葉植物をご紹介します!

 

そもそも観葉植物って?

通常、植物というと家の外(庭やバルコニーなど)で栽培しますが、観葉植物は栽培だけが目的ではなく、室内に置いて葉やその雰囲気を鑑賞して楽しむことが目的です。

元々太陽光と自然の土と水で育つ植物は、太陽光が当たらず、風通しも少ない室内での栽培に適していません。日当たり・水やり・乾燥・風通しなどを考慮し、室内で生育しやすい品種が観葉植物に適しています。

 

選び方のコツ、まずは「置きたい部屋」から考えてみましょう。

①置きたい部屋はどこ?

まずは観葉植物を置きたい場所から考えてみましょう。多いのは、リビング・玄関・キッチン・バスルーム・寝室です。特にリビングは風水的に「家庭運に影響がある場所」と言われており、リビングに観葉植物を置くことで悪い気運を吸収してくれます。リラックスをしてくつろぎたい空間には、丸い葉を付けた植物がおすすめです。

 

②置きたい場所はどこ?

部屋を決めたら、その部屋のどこに観葉植物を置くか考えます。

例えば、直射日光が当たる窓際、カーテン越しの優しい光が入る棚の上、湿気が多い水回り、カーテンレール等の高いところから吊るす、等置く場所もざまざま。それぞれの場所に最適な種類の観葉植物があります。少し離れて部屋全体を見渡し、「ここにグリーンがあったら良いかも…!」という場所を選びましょう。

 

③置く目的はなに?

観葉植物を「置きたい部屋」「置きたい場所」を考えたら、「置く目的」について考えてみましょう。

観葉植物を部屋に置くことで、鑑賞して癒されたい、インテリアとして飾りたいという目的だけでなく、部屋の空気清浄の効果を期待したい、空間を遮る目隠しにしたいなど目的もあり得ます。

 

観葉植物を置くイメージが出来てきたでしょうか。

次に、おすすめの観葉植物をご紹介します。気に入った植物があったら、ぜひお花屋さんへ実物を見に行ってみてください。

①パキラ

おすすめの部屋・・・リビング

おすすめの場所・・・部屋の隅、直射日光を避けたほどよく光が入る場所

育て方のポイント・・・水を頻繁にあげる必要はありません。土がカラカラに乾いたらたっぷりの水をあげてください。

 

②ガジュマル

おすすめの部屋・・・リビング

おすすめの場所・・・しっかり光が入る窓際、直射日光を避けた一日のうちで光が多く当たる場所

育て方のポイント・・・観葉植物の中でも丈夫なガジュマルは、水をやりすぎず乾き気味で管理してください。

ひとくちメモ・・・ガジュマルは幸せを呼ぶ木と呼ばれ、強いパワー・金運など良運を運んでくれると言われています。

 

③ポトス

おすすめの部屋・・・キッチン

おすすめの場所・・・シンクの近く

育て方のポイント・・・もともとは日当たりの良い環境を好みますが、日陰の場所にも順応します。下に伸びるように育つため、伸びできたらカットして、お気に入りのビンに水差ししても良いと思います。

 

④サンスベリア

おすすめの部屋・・・寝室

おすすめの場所・・・部屋の隅

育て方のポイント・・・空気清浄効果・マイナスイオン効果が高いため、リラックスしたい寝室に最適です。乾燥に強いため、水を与えすぎると根腐りします。土が乾いたら水をあげ、鉢受けに溜まった水は必ず捨ててください。

 

⑤エアプランツ

おすすめの部屋・・・リビング

おすすめの場所・・・直射日光を避けた日当たりの良い場所

育て方のポイント・・・水やりにポイントがあります。3~10月は2~3日に1回ミスティング(霧吹き)をし、1ヶ月に1回ソーキング(水に6時間ほど浸す)してください。

元気がないようなら、ミスティングをする水に肥料を混ぜて与え、11~2月はソーキングを控えてください。容器に入れ、ワイヤーやロープなどで吊るすハンギングプランターも可愛いです。

 

⑥グリーンネックレス(多肉植物の一種)

おすすめの部屋・・・リビング

おすすめの場所・・・しっかり光が入る窓から吊るす

育て方のポイント・・・高温多湿を避け、水は土が乾いたらたっぷりあげてください。

ひとくちメモ・・・グリーンネックレスは多肉植物ですが、水がいらない訳ではありません。また、定期的な植え替えも大切です。鉢いっぱいに生育していたら植え替えをしてください。人気の多肉植物は目で見ても可愛いのでインテリアにぴったりです。

 

その他、手入れが少なくて良いサボテンや、ビンの中で苔や石や木と共にディスプレイするテラリウムも人気です。

ぜひ観葉植物のある暮らしを楽しんでくださいね。

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